結論:デイトラは“自分に合う学び方・働き方”を見つけられるスクール
デイトラは、単にスキルを学ぶだけでなく、「今の自分に合う学び方・働き方」を見つけられるオンラインスクールです。
途中で「これじゃないかも」と思っても、それは失敗ではなく新しい方向へのきっかけ。
私自身、JavaコースからWeb制作コースへ方向転換し、Studioとの出会いでデザインの楽しさを再発見。
最終的にWebデザインアドバンスで学びを深め、集客名刺に加え、Studio制作代行サービスのスタートへとつながりました。
デイトラとは?
デイトラは、「1日1題」をコンセプトにしたオンラインスクールです。
Webスキルを中心に、Web制作・デザイン・プログラミング・動画編集・マーケティング・Shopifyなど、幅広いコースを提供しています。
主な特徴は以下の通りです。
- 買い切り型で業界最安級:一度購入すれば追加料金なし
- 1年間の質問サポート:現役メンターがSlackで丁寧に回答
- 無期限で教材閲覧可能:卒業後も最新教材を学び続けられる
- 活発なコミュニティ:他の受講生の進捗が見える安心感
Javaコースで気づいた「方向性のズレ」
もともと私は、集客名刺のデザインを中心に活動していました。
しかし、コロナ禍で対面での名刺交換が激減し、仕事の依頼も減少。
「このままでは仕事の幅が狭まる」と感じ、以前から興味のあったプログラミングに挑戦してみようと思ったのが始まりでした。
そこで出会ったのが、デイトラのJavaコースです。
ゲーム好きでもあり、マインクラフトを題材にした学習内容が魅力的で、「楽しみながら学べそう」と感じて受講を決意しました。
実際に学んでみると、プログラミングの仕組みを理解して動かす過程はとても面白く、夢中で取り組めました。
ただ、学びを進めるうちに「Javaはチーム開発が中心で、個人で完結できる仕事が良い私には向いていない」と感じるようになりました。
この経験が、Web制作コースでのリスキリングを決意するきっかけになりました。
Web制作とWebデザインの違いをわかりやすく解説
「Web制作」と「Webデザイン」は似ていますが、目的と役割が異なります。
ここを理解しておくと、自分に合う学び方がより明確になります。
| 項目 | Web制作(コーディング中心) | Webデザイン(デザイン中心) |
|---|---|---|
| 主な目的 | サイトを動かす仕組みをつくる | サイトの見た目をつくる |
| 学ぶ内容 | HTML / CSS / JavaScript / レスポンシブ対応 | Figma / Photoshop / 配色 / デザイン理論 |
| 向いている人 | 論理的・構築的に考えるのが好き | 見せ方や構成を考えるのが好き |
| 成果物 | 実際に動くWebページ | デザインカンプ(完成イメージ) |
一言で言うと
- Web制作=“動かす力”
- Webデザイン=“魅せる力”
【比較表】Web制作・Webデザイン・アドバンスの違い
| コース名 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| Web制作コース | コーディング中心。最新スキルをリスキリングできる | コーディング初心者~リスキリングしたい人 |
| Webデザインコース | デザインの基礎を体系的に学べる | デザイン初心者 |
| Webデザインアドバンスコース | 実務レベルのデザイン設計を学べる | デザイン経験者~リスキリングしたい人 |
選び方の目安
- 手を動かして構築したい → Web制作コース
- デザインを基礎から学びたい → Webデザインコース
- 実務レベルでデザインを極めたい → Webデザインアドバンスコース
実体験:集客名刺からWeb制作へ──リスキリングで広がった可能性
Javaという、新しい分野に挑戦すること自体は楽しかったのですが、まったく未知の分野を進むより、以前から知り合いの依頼で少しだけ関わっていたWeb制作のスキルを磨く方が、自分らしいのではと考えました。
そこで選んだのが、デイトラのWeb制作コースです。
HTML・CSS・JavaScriptを体系的に学び直す中で出会ったのが、ノーコードツール「Studio」。
コーディングをしなくてもデザイン性の高いWebサイトを作れる仕組みに驚き、「プログラミングやコーディングを突き詰めるより、Webデザインで表現する方が自分には合っている」と確信しました。
コードを書く時間も好きだけれど、やっぱりデザインで“伝わる形”を作る時間がいちばん楽しい。
このとき、「スキルを学ぶことより、自分に合う学び方を見つけることが大事」と気づいたのです。
この気づきが、次にWebデザインアドバンスコースでデザインを深めようと思ったきっかけになりました。
デザイン理論を整理し、感覚で作っていた部分を理論的に理解できるようになりました。
結果として、これらの学びが自信へとつながり、Studio制作代行の提供を新たにスタートできました。
リスキリングが、単なる学び直しではなく自分の仕事を再構築する転機になったと感じています。
デイトラの良い点・注意点
良い点
- 豊富なコース内容から方向転換がしやすく、自分に合う学び方を選べる
- 実務に直結した内容で、すぐに仕事に活かせる
- Slackコミュニティで気軽に質問・交流ができる
- 「買い切り+永久閲覧+無料アップデート」の三拍子(他にはないと思う!)
注意点
- Javaコースは難易度が高め プログラミングの基礎には触れたことがありましたが、オブジェクト指向やチーム開発など、扱う範囲が広く、途中から理解を深めるのに時間がかかりました。
- 学習ペースの管理は自分次第。 モチベーション維持のため、私はX(旧Twitter)で学習報告を投稿し、習慣づけて継続できるよう工夫しました。
- デザイン系コースでは“感覚+理論”のバランスが大切。 なんとなく作るのではなく、「なぜそうデザインするのか」を意識して進めると理解が深まりました。
まとめ:方向転換は、成長のプロセス
- Javaコースで気づいた「自分に合わない働き方」
- Web制作コースで見つけた、「自分が好きなこと」
- Webデザインアドバンスで、「仕事の形」に昇華
デイトラは、挑戦と方向転換のどちらも肯定してくれる学びの場です。
私にとっては、スキルを磨く場所であり、自分をアップデートする場所でもありました。
これから新しいキャリアに挑戦したい人にこそ、デイトラをおすすめします!

